PLENUS文庫と中学入試

2022/05/31

PLENUS文庫には1000冊以上の書籍があり、PL

ENUS生はいつでも借りて読むことができます。

新刊本の中から毎年お勧めの本を紹介していま

すが2022年中学入試でも、PLENUS文庫にある

本から多く出題されました。

【物語文】

「教室に並んだ背表紙」相沢紗呼

(慶應普通部・駒場東邦)

「ハリネズミは月を見上げる」あさのあつこ

(豊島岡女子)

「みとりねこ」ありかわひろ(栄東)

「あしたの幸福」いとうみく(江戸川取手)

「キッドナップツアー」角田光代(法政二)

「小学五年生」重松清(大宮開成)

「私を月に連れてって」鈴木るりか

(明中八王子)

「そらのことばが降ってくる」高柳克彦(桜蔭)

「みつばちと少年」村上しいこ(成蹊)

「雪のなまえ」村山由佳(立教女学院・海陽)

「あしたのことば」森絵都(香蘭)

「おいしくて泣くとき」森沢明夫(開成)

「しずかな日々」椰月美智子(帝京)

「夏の庭」湯本香樹実(宮崎日大)

【説明文】

「本当はすごい森の話」田中惣次(埼玉栄)

「自分らしさと日本語」中村桃子

(鎌倉学園・成城・世田谷学園・田園調布)

「君たちはどう生きるか」吉野源三郎(城北埼玉)

 

「雪のなまえ」は、今年の都立高校の入試にも

使われました。

 

開成中は「おいしくて泣くとき」から出題しまし

たが、本文の字数はなんと約12000字。比較的読

みやすい文章ですが、「子ども食堂」にまつわる

社会的背景を中学受験生が理解するのが大変だっ

たようです。

 

「本当はすごい森の話」の著者の田中惣次氏は、

檜原村で林業を営む日本の林業家のオピニオンリ

ーダーで、PLENUSがかつて行っていたサマース

クールで大変お世話になった方です。

 

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