2021/10/06
日ハムの斉藤佑樹投手がついに引退。
彼が高校2年の秋、日大三高に勝って春の甲子
園出場を手中にした試合を神宮で観ていました
が、負けん気の強い投球をしていたのが印象的
でした。その時はまだ「ハンカチ王子」ではあ
りませんでしたが。
夏の甲子園決勝の第一試合は、早実の小室記念
ホールで、PLENUSのHPに掲載されている卒
業生の杉山さん(当時は早実中等部在籍)と一
緒に観戦しました。杉山さんは野球に疎く「打
ったらどっちに走るの?」などととぼけたこと
を言ってましたが、まさかそんな彼女が、後に
甲子園の優勝投手と結婚することになるとは夢
にも思わなかったことでしょう。
甲子園優勝を契機にあちこちで「祝勝会という
名の同窓会」が開かれたようで、そのおかげで
私も同窓生たちと再会し、今でもつきあいが続
いています。
以後、大学時代、プロ野球時代とずっと彼を応
援してきました。プロでは度重なる怪我もあっ
て活躍できず、そのことでいろいろと言われて
もいましたが、彼はタフに復活の時を目指して
いたことと思います。
大変残念なことですが、スポーツ選手なら誰も
が通る道。一軍での引退試合が組まれるのは、
それだけ彼に野球選手として価値があった証し
でしょう。
これだけいろいろな経験ができた野球選手は
そうはいないと思いますので、次のステージ
でその経験を活かした活躍ができることを期
待しています。
それにしても早実は不思議な学校で、王さん、
荒木大輔、斉藤佑樹、清宮幸太郎と4人も、
野球の垣根をこえた社会現象となる選手を輩
出していますね。
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