2021/12/24
授業で塾生たちと接している時に、彼らが使う
筆記用具を見ると、ある一定の傾向をうかがい
知ることができます。
まずは鉛筆・シャーペン等の他に、特にカラー
ペンがたくさん入っている場合です。
字は比較的きれいでノートにしっかりと書かれ
てはいますが、見た目をあざやかに書くことが
主眼で肝心の学習内容の理解にまで気持ちがい
ってないケースが多いように思います。
また、ケースの中が汚れていて、入っている鉛
筆の先はまるまったまま。そのうえかなり短く
なっていて、消しゴムもボロボロの子もいます。
もちろん、このような子の取り組みは大雑把で
字も雑になり、そのためミスが多くなります。
昨今では稀ですが、中には鉛筆をナイフで削る
塾生もいます。気分転換になる、というのがそ
の理由だそうです。
受験生にとって筆記用具はとても大切なもので
す。必要なものだけを入れ、鉛筆の先は削って
整えて、使い勝手のよい状態にしておきたいも
のです。
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