2020/09/03
開成、桜蔭が2021年の中学入試の合格発表をホ
ームページ上だけにすることを発表しました。
今では、大半の中学校がホームページで合格発
表を実施していますが、それでも、超難関校の
多くは、学校の掲示板だけでの発表を行ってき
ました。
開成や桜蔭の「合格発表」は受験生自らが親子
で見にくるうえ、塾関係者や報道機関の人たち
もたくさんいて、人であふれかえります。
そのため、受験番号の掲示が始まると、どよめ
きや叫び声が飛び交い、異様な雰囲気になりま
す。
4期生ではS君、MI君、MO君が開成を受験し、
3人とも合格。その時の3人の受験番号は「411、
412、414」で、一瞬にして目に入ってきたこと
を覚えています。MI君は筑駒にも合格しました
が3人とも開成に進学。その年は、他に女子学
院に3名、桜蔭、筑駒、栄光、聖光、早稲田、
浅野に各1名と、超難関校への進学者が多く出ま
した。
今年の入試の際は、約80%の学校がインターネ
ット出願を採用していましたが、おそらく来年
は「すべての学校」で実施されることと思いま
す。
また、恒例になっていた学校前での「塾の先生
の応援」もなくなる公算が大きいでしょう。
入試形態も含めて、どのような「入試風景」に
なっていくのでしょうか?
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