穎明館中

2018/12/09

JR横浜線の橋本駅からバスで25分。

橋を渡った所に緑に囲まれた校地があります。

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1987年に中学校が開校し、昨年30周年を迎えました。

当時はまだパソコンがなく、「ワープロ」(小学生は

知らないだろうなぁ)で穎明館の「穎(えい)」の字

を探すのが大変だったことを覚えています。

「穎」は稲の穂先など尖ったもの、シャープ、聡明と

いう意味を持つ言葉だそうです。

穎明館の字の3字のローマ字EMKは、

EはEXPERIENCE(経験)

MはMORALITY(道徳)

KはKNOWLEDGE(知識)

を表す同校の教育の柱です。

また、昨今どこの学校でも語られますが「GLOBA

L」には特に力を入れていて、高校1年生で全員が

2週間、アメリカ・カナダでの語学研修に参加し

ます。また希望者にはイギリスのイートンサマー

スクール(他に巣鴨・学習院女子・桐光のみが参

加)のプログラムも用意されています。

さらに高校1年生には第二外国語として中国語・

フランス語に親しむ機会もあります。

大学受験指導では、いわゆるMARCHで満足させ

ないように目標を持たせ、校内で様々な講習を実

施しているため、予備校に通う割合は高1で5%、

高2で13%、高3で28%とかなり低めです。

理系志望者が50~60%で、開校時より医学系の学

部を目指す生徒が多いそうです。

2019年からアドバンスクラスを設置し、予備校と

の連携を視野に入れた放課後の学習システムを導

入することを検討中です。

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都立中高一貫校や桐朋の影響でここのところ応募

者が減少傾向で、偏差値も以前より低くなりまし

た。そこで第一希望者、他の私立や都立との併願

者、帰国生など幅広く受験生を集めようと、2019

年からはインターナショナル入試や2月2日の午後

入試を導入し、入学手続き締切も都立校の合格発

表日の9日まで延ばすことにします。

PLENUS生のが通学するには町田・橋本経由

で玉川学園前から校門までドアトゥドアで1時間。

高尾の山間部にあることから「遠い」イメージで

すが、所要時間は意外に短く感じるかもしれませ

ん。

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スクールランチと呼ぶ「給食」を選択できるのが

特色で、今回はぜひ試食をしてくださいと言われ、

いただくことにしました。ご飯の大盛は無料でお

願いできるそうです。デザートまでついてますが

1食あたり600円。給食としては少し高めな価格

に感じますが、働くお母さんには魅力的ではある

と思います。

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2018年はK君とW君が入学。

今回訪れた時は中1のクラスを見学することが

でき、K君は休み時間、一人教室に残って自習

していて少し話すことができました。

W君には会えませんでしたが、彼は「虫」が大

好きで、同校の緑に囲まれた環境と生物部にひ

かれて入学を決めました。

1学年約180名の少人数で、以前は女子の割合

が約25%と少なかったのですが、ここのところ

約40%まで増えてきています。

不便な立地もあり応募者が減少傾向にあることは

否めないと思いますが、その立地だからこその

恵まれた自然環境と運動施設が同校にはありま

す。温水プールは一年中稼働し、訪れた時は

男子の水泳授業を行っていました。

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手厚い少人数制の指導、男女共学、素晴らしい環

境と設備、そして給食。

まずは高尾まで出向いてみませんか?

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