この時期は、様々な学校で「塾対象説明会」が開催されます。
PLENUSスタッフは手分けしてこの説明会に参加しますが、そのうち私が行った学校につきまして
レポートしています。
今日は大妻多摩中です。
この学校はまだ新しい学校で、中学1期生がPLENUSでいうと5期卒業生ということになり、その年
から入学者がいるなじみの深い学校です。当初から大妻女子大学に進学させることには「不熱心」な
学校でしたが、今年の卒業生はついに大妻女子大学への推薦入学者はゼロ名ということでした(一
般入試ではのべ22名が合格しているようですが)。
今年はサンデーショックということもあり1日を10名増やし4日を10名減らしたのですが、予想以上
に入学手続者が多く、予定より1クラス多くなりました。
中1では、「学習に取り組む習慣作り」として自らメモをとらせ自発的な力を養うことと、どうしても女子
はグループをつくりその輪の中で固まる傾向があるために、頻繁な席替えを行い「コミュニケーショ
ン」力を高めることに力を入れているそうです。
この「グループをつくりたがる」のは女の子の特徴ですね。今度PLENUS文庫で紹介する本も、この
ことが話題の中心です。
さて、入試ではここ数年、算数の問題を意識的に簡単にしていっているそうですが、数学の先生が
入学してから数学好きにさせることに自信があるとおっしゃっていました。
今年は特に女子校との併願が多く、データを見るとその学校として晃華、日本女子大、カリタス、東
京純心、共立第二等が上位にきていました。
授業見学にも参加しましたが、英語のCALL教室のシステムがよくできていました。
校舎内でPLENUS卒業の高校2年生とバッタリ会い立ち話をしましたが、一人はバスケットボール
部で、一人は吹奏楽部(なぜか最近の高校生は略して「スイブ」と呼びます)で活動し、高校生活を
楽しんでるようでした。
「ごきげんよう」を気にする塾生の話しをよく聞きますが、入ってみればそれほどのことではないような
ので、あまり心配することではないですよ。
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