桐蔭学園中

2018/05/21

2018年から高校を「共学化」した桐蔭学園ですが、2019

年からは、いよいよ中学校を「共学化」します。

ここ数年、学校としての新しいスタイルを求めて様々な

改革を実行していますが、その根幹となるのが「アクテ

ィブラーニング」型の授業です。

また、今まで男子は「中等教育」「中学校」、女子は「

理数」と「普通」にコースが分かれていたのが、すべて

「中等教育」に一本化されます。

さらに中学校の学年定員を8クラス320名(内進生・帰

国生含む)とし、中学校からの募集人数が男女合わせて

490名から190名に大幅に減少されることになりました。

高校からはその分今までより多めにとるようになるらし

いので高校は相変わらず「大規模校」ですが、中学校は

他校と比較しても普通規模の学校になります(例えば

麻布や開成は定員が300名です)。

先日行われた塾対象説明会では、「共学化」のことは

力をいれて説明していましたが、「募集定員の大幅減少」

については特に説明していなかったので、改めて連絡し

て広報の先生にうかがいました。

すると490名募集から190名募集と「300名もの減少」に

なることにピンときてない様子だったので何度も確認し

ましたが、事実であるようでした。

そうであれば、当然、合格ラインがかなりあがるので、

偏差値が大きく上昇する可能性があります。

また、2018年に新設されたばかりの2月1日の午後入試

は廃止され、2月3日に記述問題もある「算数選抜入試」

が新設されることになりました。

PLENUS生も、「作戦」を変更して対応しなければ

ならなくなりますが、「共学化」する「桐蔭中等教育」

にどれだけ関心が集まるか、注目していきたいと思い

ます。

Toingakuen_highschool

 

 

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