六本木交差点から直進してロアビルを右折し数分歩くと、東洋英和女学院中に
着きます。大使館や高級「億ション」が立ち並ぶ超一等地に位置する同校は、
カナダプロテスタント教会が126年前に設立したミッションスクールです。
麻布中はもともと、この東洋英和からわかれた学校であることをご存じでしょうか。
古くからある名門校ですが、2010年は、1日の1次試験は実質2.1倍と第一志
望者にはとても入りやすいといえる入試でした。また3日の2次試験は、女子学院
、慶應湘南藤沢・白百合等との併願が多く、ハイレベルな入試です。
以前の説明会では、校長先生は大学受験を目指すための学校ではない、というよ
うな話しをされていましたが、今回は、資料もととのえて、大学進学に関してかなり
具体的な説明がありました。
私学にとって、ブランド力だけでは受験生を広く集めることが難しい時代になってき
たことを感じます。
今、PLENUSの事務スタッフとして働いている大学2年のTさんは、同校出身です。
都心に通う毎日がとても楽しく、学校生活が充実していたようです。
お母さんも保護者会で学校に行くときは、楽しかったらしいですね。
その立地から「お嬢様学校」のイメージが強く、敷居が高く感じる方もいらっしゃると
思いますが、中学から入学した方はごく普通の家庭の人が大半とのことです。
町田界隈に住む方は、学校に関しては郊外志向があるように思いますが、先入観
によらず、ときとして視点を変えてみるのもいいと思います。
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