野球やラグビーはメジャーで、世間に広く知られていますが、他にも各スポーツで
早慶戦(慶應側はなぜか「慶早戦」と呼ぶ)が行われています。
今日はバスケットボールです。
バスケットは高校生の競技人口としては、野球・サッカーに次いで多いのに、日本
ではマイナーなスポーツですね。私はとてもカッコイイ競技だと思うのですが。
例年6月に、バスケットの聖地、代々木第二体育館(今年は慶應大学の日吉記念
館での開催)で開催され、収容人数3000名強の同体育館がいっぱいになり、立
ち見が出る程の盛況です。
早慶戦だけは負けられないと、プレイヤー、観客とも、異様なほど熱くなり、ワンプ
レーごとに大声援がおくられる様子は圧巻です。
今年は慶應が勝ちましたが、大接戦で、いい試合でした。
勝った慶應のキャプテンや205センチの芝高出身のセンタープレイヤーは、試合
が終わると号泣していました。伝統の重みの中で、その場でプレイした人にしか
感じ得ない独特のプレッシャーがあるのでしょう。
早慶両校の選手に惜しみない拍手が送られていました。
3世代早慶の長田家には欠かせないイベントです。
