青山学院横浜英和中

2022/06/16

もとは1880年設立の女子プロテスタント校でし

たが、2016年より青山学院の系属校となって校

名を変更し、2018年からは共学校になりました。

学校名は8文字と長いので、生徒は自校を「え

いわ」と呼んでいるようです。

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「キリスト教教育」は、この学校の根幹となる

もので、毎日、礼拝を行っています。

他に「キャリア教育」「グローバル教育」を3

本の柱として学校を運営しています。

青山学院大学との連携により、就職センターの

支援を受けて生徒の進路を探すサポートをした

り、出張授業や大学生との交流も行っています。

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青山学院大学への推薦入学は、「高校3年間の

成績」「高校3年生でのテスト」「人物」で評

価されます。

2022年は、系列化一期生157名中86人が青学大

にに入学しました。その数だけみれば、推薦率

は54.8%ですが、基準をクリアした生徒は105

名で66.9%、中学受験組に限ってみれば84名の

うち78.5%が青学大への有資格者でした。

6年前に示した目標が青学大へ70%でしたので、

実質的に達成されたといえると思います。

早大2名、慶応大4名、上智大3名等、他大学

を目指した生徒もいます。

中学入試は3回行われます。

2月1日 60名(帰国入試10名含む)

2月2日午後 30名

2月3日午後 30名

2022年から、午後入試の受験科目は2科のみと

なりました。1日と2日は、同校と同じように

女子校から付属校に変わったライバル校の「中

大横浜」と重なりますが、意識してそうしてい

るそうです。

男女の人数制限は設けていませんが、女子の方

が合格者が多く、現中1生の1クラスの男女の

内訳は男子12名(26%)、女子34名(74%)と

のことです。

クラブ活動をサポートするために、2021年の冬

から、部室や多目的トレーニングルームを設け

た「スチューデントセンター・オリーブ」の使

用が始まりました。

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また、同校の魅力の一つに「給食」があります。

先生も生徒も同じメニューで、栄養のバランス

を考えた温かい食事を提供しています。

昨今は、ご両親が働いているケースが非常に多

いので、その方たちにとってこの給食は魅力的

なコンテンツだと思います。

玉川学園前から小田急線で湘南台まで約30分、

ブルーラインに乗り換えて蒔田(まいた)まで

が約30分。そこから急な階段のある坂道を登っ

て徒歩で約5分で校門に到着します。

合計約65分は、PLENUS生にとって十分に通学

圏といえます。

しかし、百段以上あるこの階段は、なかなか手

強いですぞ。

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