先日の授業終了の直前、フラリとS君が現れました。
「あの~、司法試験に受かりました。」
彼は慶應中等部出身。
中等部の合格発表の時、時間を過ぎてもなかなか連絡
が来ないのでやきもきしていると、「踊るように」教
室に入ってきたお母さんから合格の報告をいただいた
ことを今でも鮮明に覚えています。
法曹界を目指した彼は慶應大学法学部法律学科に入学。
その後、「飛び級」制度を利用して大学を3年で終えて
法科大学院に進みます。今春卒業し、一回目のチャレ
ンジで司法試験の合格を手中にしました。弁護士を目
指すそうです。
自他ともに認めるマイペース人間で、司法試験の勉強
もいつも通りの自分のやり方でのぞんだとのことです。
おめでとう!