先日、母の遺品を整理していたら、私の弟が小学生の時に
通っていた塾の資料が出てきました。
母は何でもとっておく人だったので、今までにも、懐かし
いもの(たとえば私の小学校から高校までの通知表や模試
の成績表など)が見つかっています。
その資料の中に、その塾(今でも存在する中堅塾)がまと
めた手書きの中学入試「偏差値表」がありました。
今とポジションの異なる学校がけっこうあります。
男子校では桐蔭(当時はまだ男子校)、攻玉社、成城が
目立ちますが、なんといっても目をひくのは世田谷学園
(当時は世田谷)でしょう。
女子校では聖心・日本女子大・桐朋女子・恵泉がかなり
高い位置にあります。鷗友はミドルレベル、そして豊島
岡が驚く位置に!
共学校では青山・成蹊・成城学園・玉川学園のお嬢様系
の学校が上位を占めていますね。
当時はまだ「2教科受験」校がたくさんあり、大半の学
校が「面接試験(それも過半数は保護者同伴面接)」を
実施していました。
試験は「1回だけ」がほとんどで、もちろんインターネ
ットによる当日発表などはありません。
当時、私は高校生でしたが、塾の仕事を始めた頃も、ほ
ぼ似たような状況でした。
よくご覧になるといろいろと面白いですよ。