早実、負けてしまいましたね。春期講習と試合が重なっていたため、結局一試合も見ることができ
ませんでしたが。慶應の試合はWBCの決勝と並行して見ましたが、リードされて最終回の攻撃
で次の回のピッチングがあると信じてアップしていた白村投手の顔がひきつっていたのが印象的
でした。
今回はその「顔」についてです。
受験当日、受験生はいろいろな表情で受験校にむかいます。
緊張するのはかまわないのですが、度を越して蒼白になっているときは、やはり結果は芳しくない
場合が多いようです。
これと対照に、晴れ晴れとした実にいい顔で来ることがあります。
今年も何人かすばらしい表情をしていましたが、そう感じた塾生はみな合格しました。
そのうちの一人がチャレンジ校を受験した時、学校の入口で会って校舎に入るのを見届けた後、
いっしょにいらっしゃった保護者の方に、いい表情をしていたのでうまくいきますよ、と伝えました。
これはしようと思ってできることではなく、本人とその学校との縁というか、または引きの強さという
か、なかなか説明が難しいですね。