塾の先生を招いて、新しい図書館の内覧会を開催するとの知らせが
届いたので行ってきました。
2014年11月オープンの体育館とともに、同校の95周年事業の一つとし
て2014年5月に完成しました。
以前はスペースが狭く「図書室」でしたが、新しいものは「図書館」
で、「清話書林」と名づけられました。
3万冊あった蔵書のうち古くなったり傷んだりした約40%の書籍を
処分し、4万冊でスタートしました。
まだ十分整理されているとはいえませんが、8万冊の蔵書ができる
書棚が用意されています。
1階は「話」のラウンジスペースで、私語オーケーなので生徒たち
が思うように過ごすことができます。また3連のプロジェクター
が備えられていて、研究発表やイベントに使われます。
2階は「清」の空間で、静かに本を読んだり、自習をしたりするた
めにあります。窓からの眺めは抜群で「スターバックス風を意識し
た」と、説明していただいた先生はおっしゃっていました。
どの学校にも図書館がありますが、その運営に力を入れている学校
が増えてきていますね。
PLENUS文庫に親しんでいるPLENUS生は、学校を訪問す
る時に「図書館が充実しているかどうか」をチェックする場合が多
いようです。
浅野は「自主尊重」が校風で、一人一人が勉強に部活に、自発的に
取り組む姿がみられます。
自己管理がしっかりとできるタイプでなければ、この学校にフィッ
トすることができませんね。
PLENUSからの合格者は通算で54名。
今年、同校を卒業した学年の入試では、PLENUS生11名が受験
し、7名が合格。5名が入学しました。
毎年、何人ものPLENUS生が同校を希望します。
同校の偏差値は四谷大塚のもので「65」。
ただ「憧れる」だけではなく、ふさわしい学力を身につける努力を
重ねて、ねらってほしいですね。