2月1日から続いてきた合格発表も本日が最終日。フィナーレは慶應中等部です。
塾生の最後の発表を見届けようと、三田まで出かけました。
慶應大学の門のところで、偶然、卒業生のT君と出会いました。
彼は早稲田中高⇒慶應大という変わった経歴の持ち主で、今は就職活動の真っ盛りのようで
スーツ姿でした。彼の中学受験は3校受けて全勝だったので、これは縁起がいいと感じ、合格
発表にのぞみました。何度経験しても緊張するものです。
予定時刻の3時より20分はやく掲示されました。
「1212」という覚えやすい番号はすぐに目にとびこみ、おもわず緊張で汗ばんでいたこぶしを
にぎりしめました。もう一人の塾生が普通部・湘南藤沢に合格しているので、慶應3校すべて
に合格者が出たことになります。
保護者の方か本人が現れるかなと、少し待ってみたのですが残念ながら出会えず、本日から
始まる新学年の授業に間に合うように教室に向かいました。
途中で、我が家のむかいの家の母子に遭遇。彼も中等部を受験していて、その時はまさに発
表を見に行く途中で不安な顔だったのですが、あとから聞くと見事に合格。ちなみに彼の兄も
中学受験で普通部と中等部に合格して普通部に進学。今は慶應大学の1年生です。
今年は2日の駒場東邦(掲示のみの発表の第一号)から始まり慶應中等部と、はじめと結びの
合格発表に立ち会うことができました。
駒場東邦では5人が合格しましたが、合格を得ることができなかった一人も十分に合格する
学力が身についていただけに5人の合格の喜びと同じくらい悔しい思いをしました。
さて、本日で入試も一くぎりです。
今年もいろいろなことがありました。
後日、いくつかのエピソードを書いてみたいと思っています。