森村学園中

2013/06/28

創立103年の共学の進学校です。

もともとは都内の高輪で開校し、しばらくは女子校でした。その後1950年に

共学校となり、そして1978年に現在の横浜市長津田に移転してきました。

今の新校舎は開校100周年を記念して建設されたものです。

「環境が人をつくる」という発想のもとでつくられ、コンクリートと木がうまく調和

した校舎は、見る人に洗練された印象を与えます。

つくし野駅から徒歩5分という立地で、緑豊かな木々に囲まれた環境はうらや

ましい限りです。

こうしたハード面の整備とともに、ソフト面を充実させるために、様々な改革を

行ってきました。

まずは中高を一貫化し、時代に逆行させて週5日制を週6日制にして授業時間

を確保し、進学体制を強化してきました。

2013年の大学進学実績は、国公立大学が26名と過去最高の合格者数であ

ったほか、昨年に比べて早慶上智29名→61名、GMARCH94名→142名と

大きく躍進しました。

学校として、力を入れていることに「言語技術」の獲得があります。

社会のグローバル化に対応するために、自分の考えを論理的に組み立て、相

手に理解させるための練習を行っています。

今年同校を受験したWさんは、「特待生」合格をしましたが、第一志望だった

神奈川大付属中に合格したため、入学には至りませんでした。

「共学」で「進学校」という点は、前回紹介した帝京大学中と同じで、地域的に

は他に穎明館中、神奈川大付属中と比較されるのではないでしょうか。

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