帝京大学中

2013/06/13

「帝京」グループの学校ではありますが、難関大学を目指す共学の進学校

です。

平成7年に完成した校舎は「新しい」とは言えませんが、木々に囲まれて

いて、窓にうつる緑に清々しさが感じられます。

中学は4クラス(今年の新入生は115名)、高校は5クラス(今年の卒業

生は170名)の少人数制の学校で、それぞれの先生が大部分の生徒を

知っているのが自慢です。

今年の大学入試では、現役生のうち、国公立大に63名、早慶上智に51

名(延べ合格は132名)が合格しました。170名という分母を考えると、

すこぶる高い合格率です。

説明会では、先生と生徒の距離の近さを強調していました。

職員室は、出入りする生徒でいつも大賑わいだそうでです。

学習指導面では、本人たちに任せていたのでは思うようにすすまないこ

とも多々あるので、方向性を示したり、メンタルな面のサポートをしたりす

ることに力を入れています。

また、保護者にもしっかりと情報を伝達し、学校・生徒・保護者の信頼関

係の構築に日々努めていて、このことが高い進学実績や、在校生の満足

度につながっているとのことでした。

高校3年生では、夏期講習の講座が95もあり、すべて無料になっていま

す。

放課後に学校で勉強している生徒が多く、予備校に行かなくても大丈夫

なようなバックアップをこころがけています。

教科の学習面以外では、中学校では職業体験や平和教育を行い、高校

では海外への修学旅行やホームステイを実施して国際教育にも力を入れ

ています。

2013年の入試では、3日の入試を午前から午後に変えました。

都立中との併願を意識したそうですが、思ったほどそのような受験生は集

まらず、3日の午前にどこも受験しないで、同校を志願した人が44%もい

たのは、想定外だったようです。併願は同じ多摩の共学の進学校である

穎明館が一番多くいました。

2014年も、今年と同じ日程・人数で入試を行うことになっています。

少人数で、生徒との距離が近く、手厚く指導していて、難関校へ高い合

格率をあげている・・・、どこかで聞いたような。

そうです。PLENUSの目指すスタイルと似ているのです。

PLENUSに関心のある方であれば、きっと同校にも興味をもつことと思

います。

PLENUSから同校に進学した卒業生たちや保護者の方はとても満足し

ているようです。

中には、超難関の学芸大世田谷に合格したのに、蹴って帝京大学中に

入学した女子もいました。そのKさんは、今は大学4年生で、早稲田大学

に在学中です。

ちなみに、同校出身のK君も早稲田大学の2年生です。

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