毎年、この季節になると、6年生の入試問題演習や、授業の復習テスト等で、
答案を採点する機会が増えます。
採点は、「塾生との対話」でもあります。
採点しながら、一人一人の顔を思い浮かべて、
「最近調子がよくなっているな」
「彼にしては準備が不十分だ」
「相変わらずミスが多いね」
「以前、注意したところが直っているぞ」
等、考えています。
ただ、〇×をつけるばかりではなく、まちがえた用語の漢字を訂正したり、
記述問題ではどの部分がよくないのか添削したり、そしてよくできていた
時は「Good!」と書き添えたり。
さらに返却する時は、全体として間違いの多かった箇所を指摘したり、
本人にも一言アドバイスしたりと、少しでも学力の向上につながるよう
に努めています。