6年生は、そろそろ志望校の過去問題の演習が一通り終わる
頃だと思います。そうすると、とりあえず目標を達成したよ
うな感じになってフッと気が抜け、学習のペースが落ちてし
まう人がいます。
入試まであと2週間あまりです。ここからモチベーションを
維持し、集中力を高めていくことがとても大切です。社会・
理科の知識については入試までにまだまだ学力をあげること
ができます。また、算数の計算・一行問題や国語の漢字・語
句の学習は欠かさず実行してほしいと思いますし、算数の文
章題や国語の読解問題を解くことを続けることが肝心です。
2学期や冬期講習で使った教材を今一度点検し、ポジティブ
に学習に取り組んでください。
次の写真は冬期講習中の個別指導の様子です。PLENUS
卒業生の精鋭が指導にあたっています。
本当にこの時期、何をやればいいのか分からなくなり、焦りました。
息子は、目の前のことをこなすのに精一杯だし。
本番が近づいてきてるのに、気持ちが遠くなっているような。
それでも、計算、漢字、過去問も2,3回目をこなしました。できなかったところは、4科に戻って。うちの場合は、算数の4科、大活躍です!!
あ、もちろん個別指導も!
でも、何といってもモチベーションの維持が一番難しかったですね。
「気持ちが遠くなっている」予感は、的中。
ほぼ80%の1日が残念な結果に。いや、ご縁がなかったのでしょう。
まるでハンマーで打たれたかのよう。その悔しさをバネに、2月2日の夜、再び4科にとびかかる息子。
「試験を受けている最中でも力は伸びます」というどこかの学校のホームページの言葉を信じて、予習シリーズをめくる母。
あの時、あんな状態でも、やり続けてよかった。今は、そう思えます。
ただ、欲を言えば、適度に緊張感を保てたら、よかったなと。
うちの場合、うなくできませんでしたが。
今は、のん気にギターをポロンポロンやっている息子ですが、
激励会、とっても楽しみにしているようです。
直前の時期だからこそモチベーションが上がってくる子と、そうでない
子といますね。そのあたりを調整するのに、毎年、手間をかけています。