昨日通過した台風15号は、首都圏にも大きな被害をもたらしました。
3月の東日本大震災の時と同じように、「帰宅難民」なる言葉が頻繁に飛び交い、
交通網の麻痺に弱い都会の脆弱さが、再び露呈しました。
「台風ウォッチャー」である私は、今回の台風も熱帯低気圧状態から、その動きを
追っていましたが、私が見るいくつかの気象サイトは、ほぼ的確にこの台風の発達
状況を、1週間以上前から予測していて、気象観測技術は日進月歩なのだなと感心
しています。
さて、台風が近づく頃と、塾生たちが来る時間がちょうど重なりそうなため、色々な
情報を集め、自分の知識と経験を重ねて、今回の授業の実施形態を決めました。
もちろん、大前提は「塾生の安全」です。
保護者の方々には、いろいろとご協力いただき、ありがとうございました。
授業終了の頃には、ほぼすべての鉄道は運転を再開していましが、新宿駅
では午後11時を過ぎても、小田急線の改札口で入場規制をしていました。