2010年7月27日

サマースクール・レポート

7月21日

天気予報通りの快晴。今日の予想気温は町田で35度。しかし目指す檜原村は最高で

28度、夜は20度と過ごしやすそうなので、はやく現地に着きたいところです。

集合時間は8時40分。当日の塾生の欠席者はめずらしくありませんでしたが、スタッフ

の小林先生が足のケガで不参加となりました。

これから、小田急線で登戸まで行き、立川を経由して武蔵五日市に向かいます。

今回は例年に比べて参加者が少なめなうえ、電車が比較的すいていたので、移動は実

にスムース。事前に、車中では静かにしているように指示していたので、非常にお行儀

よく過ごしていて、車中でお年寄りから、どんな団体でどこに行くのかを話しかけられても

丁寧に答えていました。五日市線は自動的にドアがあくのではなく、自分でボタンを押し

て乗降するのですが、その様子に皆は興味津々で、武蔵五日市に到着した時は、我先

にとボタンを押そうとしていました。

駅からは貸し切りのバスに乗車し、25分ほどで現地に到着。コテージオーナーの奥さん

が出迎えてくださいました。

昼食の弁当を食べた後、今日のメインプログラムの「水生昆虫の観察」に取り組みます。

講師は、カリタス女子中で理科の先生をなさっていた小林先生です。

前回もお願いしたので、勝手がわかっており、安心してお任せできました。

まずは、先生から「リバー・ウォッチング」という冊子が配られ、その内容に沿ってこれから

の行動目的の説明がありました。

一通りの説明と注意事項を聞いた後、いよいよ河原に降りて行きます。

きれいな清流が見えると歓声があがり、何人かはすぐにでも飛びこみそうになっていました。

河原では膝までつかり(いつのまにかすっかり寝転んでいる塾生もいましたが)、網と白い

トレーを持って、昆虫の捕獲を開始。カワゲラやトビゲラ、オタマジャクシ、カゲロウなど、石を

めくりながらその気になって探せば、いろいろな虫が見つかります。

ひとしきり昆虫を採集した後、宿に戻って、水生昆虫のビデオを観賞。

今みつけた虫がそこに大きくうつっていて、目を丸くして見てました。

一通りの観察が終わり、今度は川遊びのために、再度、川に向かいます。

川には一か所、深くなっているところがあるので、そこでの対応方法を教え、川遊びを開始。

近くの岩から飛び込んだり、犬のように泳いだり、再び川の虫の採集を始めたりと、それぞ

れが思うままに、時として絶叫しながら楽しく過ごしていました。私は深みで事故が起こらな

いように、ずっとはりついて監視していました。

さて、夕食はキャンプ定番のカレー。本来は自炊の施設なのですが、現地の方のご協力で、

用意していただきました。

大鍋で作るカレーは実においしく、おかわりをしている塾生がたくさんいました。

夕食後、暗くなってから花火をしました。

わざわざ浅草橋の花火問屋まで行って仕入れた花火は、その辺で売っているものとは

格が違って、とても見ごたえがあります。

残念ながら曇っていて星が見えなかったので、花火の後は、中村先生が星座早見盤

を使った星の説明をしました。

そして、今回は水生昆虫の観察用にPCとプロジェクター・スクリーンを持ってきたので、

映画「earth」の観賞会を開催しました。

さんざん動いた後なので、眠ってしまう塾生がいるかなと思いましたが、大半の塾生が

じっとスクリーンをみつめていました。

夜の10時に消灯。その後何度か見まわりましたが、だいたいの塾生は寝たはず、です。

7月22日

例年のごとく、起床時間前にはみな起きていて、中には興奮して、早朝から元気に走り回

っている塾生がいます。つかまえて見ると、顔や髪の毛・シャツが汗でグッショリ。まだ午前

6時だというのに・・・。

朝食をとった後、宿のオーナーで東京を代表する林業家の田中さんに、東京都の森林の植

生や日本の林業についてのお話をうかがいました。

それから、林業体験プログラム実施のため、山へ向かいました。

途中、清流にかけられた、竹でできた簡易な橋を渡りました。

落ちないようにと緊張の面持ちで渡る子が大半でしたが、中にはおサルさんのように

スタスタと渡りぬける子もいました。

さて、山では6人の指導者の方につき、大きなカマを使って、下草刈りを行いました。

初めのうちは慣れないために、なかなか刈り進むことができませんでしたが、慣れてく

るとドンドン進めるようになり、交代しながら1時間半ほど作業したフィールドは、すっか

りときれいになっていました。

さて、その後は宿にもどり、昼食。

そして、午前中の体験林業は山の中で長袖長ズボンを着て暑い思いをしていたので、

すっきりしようと、お待ちかねの川遊び。

底まで透けて見える川で泳ぐ体験は、東京近郊でなかなかできることではないと思い

ます。私も泳ぎたいなぁ、と思いましたが、足だけ川につけて涼をとり、事故のないよう

にと、またまたギロギロと彼らの行動を監視。

川から部屋にもどり、最後の片づけをして、オーナー夫妻にご挨拶。

そして、玉川学園前に向けて出発。バスが予定よりはやく着いたうえ、道がすいていた

ことで、予定より25分程はやく、PLENUSに到着。全員、怪我や事故がなくホッとしま

した。

家に帰って、きっと楽しい報告をしていることでしょう。

私も今日は疲れたので、ビールを飲んでグッスリと寝ることにします。


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