2009年7月30日

部活の終わり

最後の大会は全国優勝するただ一校をのぞいて必ず負ける時がきます。

5月に少し書きましたが、次男のバスケットが本日、最後の試合となりました。

バスケット無名校なのに、メンバーみんなの活躍で都大会ベスト8に入り、関東大会出場まであと

一つというところでしたが、逆転負けを喫しました。休日だったので私も観戦に行き、声をからして

応援しましたが、伝統校・有力校がひしめく中でよくぞここまできたという感じです。

バスケットはピンチとチャンスが目まぐるしくやってきますが、上に行くほど、そして接戦のときほど、

ミスで差がつきます。上位のチームはここぞという時の力があるだけでなく、やはりミスが少ない

です。

受験学習も同じで、学力の高い人ほどミスをしない工夫をしっかりしています。

ミスをしたときは、自分の未熟さを謙虚にキチンと受け止めて、そのうえで次につなげていきたいで

すね。

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2009年7月26日

高校野球・甲子園予選

7月24日(金)に、神宮球場まで早実対東亜学園の試合を見に行きました。

前日は、5回まで8対3で勝っていたのですが降雨のためノーゲームとなり、仕切り直しの一戦です。

朝から強く雨が降っていたので今日も中止かと思っていたら、どうやらゲームが始まっているようなの

であわてて球場に向かいました。着いた時は5回で0対3で負けていて、その後6回にあれよあれよ

と7点入れられ、なんと0対10でコールド負けしてしまいました。

応援席では、みなさんさすがに呆然としていました。

野球部2年のO君に声をかけ、母子で応援にきていたDさんと話し、本日がデビューでチアリーダーを

しているSさん母子にも会いました。

勝負は本当に何がおこるかわからないものですね。

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2009年7月23日

サマースクール

7月21日・22日と恒例のサマースクールで、葉山に行ってきました。

宿泊場所は昨年と同じですが、プログラムや活動場所が違うため、昨年参加した塾生は、また違っ

た体験ができたと思います。

21日、7時45分に集合し、保護者の方々に見送られながら出発。相模大野・藤沢・大船と乗り換え

て逗子に向かいます。藤沢からの東海道線が遅れて、しかも短い車両編成だったため大混雑で、

女子4名が乗れず、スタッフとともに次の列車でおくれて到着。いつもながら、何が起こるかわかりま

せん。逗子からは貸切バスに乗り、本日の目的地、芦名をめざします。現地では、お世話になるNP

O法人マリンサポートのスタッフが迎えにきてくれていました。

小雨が降ったりやんだりする中、責任者の小池さんから、本日のプログラムである「定置網漁の見

学」についての説明をうかがいました。このプログラムは、商業ベースのものではなく、地元の漁協

の方々のご協力で成立しているものです。漁師の方の注意を聞き、3隻の漁船に分乗し、沖合の漁

場に向かいます。しかけた網を手繰り寄せながら魚を徐々に追い込むと、魚影が見え始めました。

カタクチイワシがメインですが、他にもマダコ、アオリイカ、アカイカ、タチウオ、クロアナゴ、カンパチ、

サバ、シイラ、エイなどが見られ、子どもたちは歓声をあげていました。中にはタコをつかんだり、イカ

やイワシをその場でかじったりと、まさに体ごと楽しんでいる塾生もいました(しょうゆがないと食べら

れないと文句を言う子もいましたが)。

港に戻り、漁師の方といっしょに魚を選別。ここでも、子どもたちは魚をいじくりまわしていました。

気温が低いため、はやめに宿泊場所に向かいました。到着後、いつになく時間があるため、しばし

自由行動に。夕方には宿の目の前の浜に出て、明日の活動場所を見学。その後、いつのまにか

石を海に投げたり、砂で山をつくったりと、どの世代の子も同じことをするもんだなぁと感心しながら、

しばらく様子を眺めていました。

7時に夕食。おなかをすかせてさっそくおかわりにいったのはふだんからよく食べるF君。7杯おかわ

りをしていました。かと思えば食が細い子、好き嫌いの多い子、しゃべってばかりではしが進まない

子など、放っておくと食事時間が終わらないのでいつも30分できりをつけることにしています。

夕食後は、星座観察をする予定でしたが、あいにくの雨模様のため、星座早見盤の見方の解説を

しました。その後は、マリンサポートの指導のもと、ロープワークに挑戦。サッと理解してすぐにでき

る子やなかなかかたちにならず悪戦苦闘する子など様々ですが、なるほどと思える子や、意外なリ

アクションを見せる子もいて、塾生のふだんみられない一面にふれることができました。(これは私

からみたサマースクールのねらいの一つです)。

夜は10時に消灯。その後、何回か部屋の様子を見て回りましたが、話し声は聞こえず、大半がす

ぐに寝入ったようでした。

22日は7時に起床予定ですが、これも毎年のことで4時頃から起きだす子が出てきます。そのため

起こしに行っても、すでに起きている子がほとんどでした。

昨晩から朝まで雨が強くふっていたため、本日の磯観察ができるかどうか心配していましたが、活動

開始予定の9時過ぎには不思議とピタッとやみました。今日の講師は毎回お世話になる渡辺先生・

岩沢先生です。いつもはお一人ずつなのですが、今回はご厚意でお二人そろって指導していただき

ました。とにかくこの先生は、湘南地域の磯生物の観察を何十年も続けていらっしゃり、この地域の

磯生物の生態ならなんでもご存じの方なので、子どもたちにはドンドン質問していいよ、と伝えまし

た。案の定、磯場で質問魔になっている子がいましたね。長者ヶ崎で行う予定でしたが、風が強く、

海も荒れているため、観察場を小磯に変更。砂浜で警備するおまわりさんがいる葉山の御用邸の

目の前での活動となりました。タカラガイを探す子、タイドプールで小魚を追う子、クモヒトデだけを

集める気色の悪い子、ウニをいじりハリが指にささった子、ここでもタコをみつけいじくりまわす子、

などそれぞれが目を輝かせていました。私はトコブシをみつけ、ひっそりかじっていたら大食漢のF君

にみつかり半分食べられてしまいました。

途中、太陽の部分食を観察する予定でしたが、残念ながら太陽は雲に覆われ姿をあらわしませんで

した。

午後は着衣泳を行いました。指導にあたっていただくのは消防士の方、防衛大学の先生など、プロ

フェッショナルの方たちです。昨年、神戸でおこった鉄砲水の災害の時に一人だけ助かった子が着

衣泳の経験があったそうで、その話を聞いて、子どもたちも真剣に取り組んでいました。

出発まで少し時間があったため、スイカ割りを行いました。これも古典的といえますが、実にもりあが

るものですね。

身支度をして出発する前に、忘れ物の確認。出るは出るは、とにかくすごい量です。

活動場所を変える度に回収し確認しましたが、何度もそのたびに名前があがるのは、やはり教室で

も忘れものの多い子です。本人たちはいたって自覚がないため、なかなかなおらないですね。

閉会式をしてお世話になったマリンサポートスタッフの方々にご挨拶。今回も、本当によくしていただ

きました。

バスに乗車して逗子に到着。その後、電車を乗り継いで玉川学園前には予定より少しおくれて、5時

45分に着きました。すべての塾生を見おくったあと、夏期講習の打ち合わせをして、我々も解散。

天候が不安定でしたが、なんとか2日間とも予定通りに活動することができました。定置網の見学

にしても1日先でも後でも海があれていて無理でしたし、夜中の強い風雨を考えても、プログラムを

すべて実行できたのはとてもラッキーでした。

そして、このサマースクールには上記の方々だけでなく、海洋高校の実習生や地元のサーファーの

方も監視および活動に協力していただき、おかげさまで事故がなく終了することができました。

私は、ロマンスカーに乗って缶ビールを飲みながら責任の荷を肩からおろし、帰途にむかいました。

全員集合

 

マリンサポートほかスタッフの方々です

船上で魚をつかまえているところです

とった魚の選別をしています

着衣泳で「浮く」感覚をつかんでいます

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2009年7月18日

1学期終了

本日は、PLENUSの1学期最後の日です。

教室では、修学旅行で夏期講習を休むため補講を受けにきた6年生、明日の組分けテストにそなえ

て自習・質問にきた5年生、月例テストの代替受験をする4年生が、それぞれの課題に取り組んでい

ます。

明日からは大半の学校で夏休みが始まります。

6年生は、今までに学習してきた内容の総点検、5年生以下は1学期に取り組んだ内容の復習に

粘り強く取り組んでほしいと思います。

また早寝早起きをこころがけ、体調の維持にも気を配りましょう。

家族で旅行に行く人は、せっかくですから、ただ連れて行ってもらうのではなく、どんな所へどのよう

な手段で行くのかを自分で調べて、積極的に関わるといいですね。

そして、読書。PLENUS文庫を活用し、ふだん読まないようなタイトルの本にもトライして、自分の

世界をひろげてみませんか。

 

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2009年7月15日

桐朋

国立駅から並木道を歩いて桐朋に向かいました。途中には一橋大学や国立高校があり、低い家並

みが落ち着いた街の雰囲気をかもしだしています。グランドでは「挑戦!甲子園」とバックネットに掲

げた野球部が練習をしていました。きのうの一回戦では強豪校の桜美林をコールドでやぶる活躍で

したね。新聞には、桜美林との対戦をくじでひき部員から罵詈雑言を浴びた主将の話しや、勝ってい

るうちは勉強しなくていいと語る部員の話しが書かれていました。

桐朋は「充実したアカデミックな授業」と「生徒の自主性を尊重した学校運営」を大切にしています。

伝統ある進学校ですが、数学以外は先取りをせず、きわめてオーソドックスに、自慢のオリジナル教

材を駆使してじっくりと内容を掘り下げ、予備校に行かなくても最難関の大学に合格できるような学力

を育てていると話していました。ただ、実際には保護者の方が不安になって予備校に通わせるケー

スが多いようです。

「行事」が多いのも同校の特徴の一つです。遠足・スポーツ大会・旅行・桐朋祭などはすべて生徒た

ちが自主的に計画を立て、それを教員がサポートする態勢をとっています。また部活動もさかんで、

難関進学校では高校2年の秋の新人戦で引退するケースが目立ちますが、桐朋では高校3年生の

最後の大会までキッチリと部活にいそしむ生徒が大半です。そのため浪人する人が多いというのが

もっぱらの評判ですが。

高校では、将来、自分が何をし、どのように生きたいのかを考えさせる「職業観」の育成につとめ、

そのための学部・大学選びのアドバイスを様々な機会を設けて行っています。

入試は、以前は算国の2科目でした。そのため、6年生から受勉強を始めたり、スポーツをしながら

受験勉強をしているような児童でも、素質のある子であれば短期間の準備で合格することができま

したが、今は4科目となりそういうわけにはいかなくなりました。ただ、社会・理科は平易な問題で、

算数・国語の出来が合否を大きく左右します。算数・国語とも基礎から応用までまんべんなくあり、

きわめて良質の問題です。国語の素材文はなるべく他校の手垢のついていないものを選んでると

のことでしたが、今年はPLENUS文庫にもある「タチコギ」が使われていました。

今年は受験生が135名(昨年比21%)減で、特に神奈川・多摩地区からの応募者が少なかった

と話していました。その理由を学校としてどうとらえているか聞いてみましたが、学校側としても思い

あたるところはないとのことです。通常は、応募者の少なかった翌年は応募者が増えるという「隔年

現象」が起こる場合が多いのですが、来年は東京西部で早大学院や中央大付属が開校になり、学

力層の重なる桐朋にも影響があると考えられるため、どうなるかはわかりません。

桐朋は自由で男らしい校風が魅力で、充実した6年間の学校生活をおくることができる学校です。

大学受験はとても大切なことですが、中高生本来の学校生活を満喫することは、何をおいてもかけ

がえのないことだと思います。ただ、「自由」をはきちがえることのないように、できるといいですね。

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