三田国際学園中

2016/10/05

100年以上の歴史を持つ戸板女子校が、2015年に校名を

変更し、共学化して、進学校として再スタートしました。

田園都市線の用賀駅から徒歩5分。

広い校地とはいえませんが、通学に便利な立地にあります。

戸板は、もともと港区三田にあって「三田高等女学校」だ

ったことがあり、それが今回の校名の由来になっています。

このリニューアルの指揮をとるのが大橋学園長です。

大橋先生は、かつて戸板と同じく女子校だった順心学園を

広尾学園と改めて共学化し進学校として再生させた方です。

大橋先生は、説明会の冒頭で、知識の習得を重視し一つの

正解を求めていく20世紀的な学力とともに、考える力を養

う21世紀の学力を育てていくことが、学校の目標だと述べて

いました。

そのために高い英語力、コミュニケーション力、サイエン

スリテラシー、ICTを使いこなすスキルを身につけさせた

いとのことです。

また、他者の意見を聞いて新しい発想をし、自分にはない

価値を認める力として、「共創」という言葉も使っていま

した。

中学は、本科コースとインターナショナルコースにわか

れます。ともに英語力の強化には力をいれますが、イン

ターナショナルコースでは英語を話せる帰国生とゼロか

ら始める生徒が混在し、「生きた英語」がいつでも周囲に

ある環境を用意します。

高校は難関大学を目標とする本科コース、国際教養系の

学部を目指すスーパーイングリッシュコース、理系や医

歯薬学系大学進学に向けたスーパーサイエンスコース、

海外の大学を視野にいれるインターナショナルコースに

わかれ、それぞれのテーマに向かった指導を行います。

開校2年目の2016年入試でしたが、定員160名に対して

入学者は294名にものぼりました。

学校の目指すものに共感し入学を決めた受験生が、学校

側が考えていた以上に多かったようです。広報担当の先

生に聞くと、2017年は定員に近い入学者になるようにし

ていきたいと話していました。

「インターナショナル」「サイエンス」「ICT」「アク

ティブラーニング」など、今の私立学校の説明会で多く

聞かれるような言葉が「てんこ盛り」でした。

が、そのすべてを短期間に高いレベルで達成することは

まずありえません。

「新設校」について話すときに、いつも申し上げますが、

学校が掲げる高い目標が「絵に描いたもち」になること

も多々あります。

このような学校を目指す方は、学校とともに、失敗を経

験しながら成長していくような心構えでいるといいと思

います。

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