巣鴨中

2015/12/02

創立100年を迎え、2012年より新校舎の建設を段階的に行い、

このほど完成しました。

今回は塾の先生を集めて「お披露目」の集まりがあったの

で参加してきました。

建設にあたって、切らざるをえなかった校地のイチョウや

クスノキを新校舎の材料としてにふんだんにとりいれてあり、

ホールは木の香りに満ちていました。

説明前には西海岸風の洋楽が流れていて、新校舎とともに

「巣鴨らしからぬイメージ」を感じました。

巣鴨といえば「硬教育」です。

夜中から歩き始める春の「大菩薩峠超え強歩大会」、ふん

どしで泳ぐ夏の「水泳学校」、中1全員が参加する冬の

「剣道の早朝寒稽古」など、独特の行事に巣鴨らしさがあ

らわれています。

柔剣道は必修で、有段者は校内に掲示されます。

学習面では、徹底した受験指導が行われていて「予備校

いらず」の体制がととのっています。東大21名をはじめ

難関大学への高い合格実績をあげていますが、入学時の

偏差値が55前後であることを考えれば、生徒の学力をか

なり高めていることになるといえるでしょう。

力を入れている英語教育の実践の一つとして、希望者に

イギリスのイートン校でのサマースクールを実施して

います。学習院女子の生徒もいっしょに参加しています

が、巣鴨生との組み合わせがなんだかとても新鮮に見え

ました。

その英語を指導する先生の一人として、PLENUSの

卒業生の高津君がいます。

校舎見学をしている時に職員室にいる彼を見つけたので、

声をかけ話しをしました。彼は5期生で桐朋出身です。

当時、桐朋は面接試験があり、順番がおそいと面接が

2日になってしまうという「理不尽」なことを行って

いました。そのため、少しでもはやい受験番号をとろ

うとお母さんが気合いを入れて前日から出願のために

並び、とった番号はなんと「1番」。

彼には生真面目で緊張しがちな面があったので、「1番」

が重荷にならなければいいなと少し心配しましたが、め

でたく合格、などということがありましたね。

説明担当の先生からは、「巣鴨は生徒に対して『厳しく』

はないが『しつこい』です」との話しがありました。

面倒みはかなりいいと思いますが、生活指導の面において

はやはり「厳しい」面もある学校だとは思います。

「自由」な校風がいいという子の中には、自己管理ができ

ず、だらしなくなってしまう子も少なくありません。

そのようなタイプには、あえて巣鴨のような教育を実践

する学校を選択するのも一つの方法です。

説明会が終わった後、「以前、先代の堀内校長が子供に

指導する際の表現として『調教』という言葉を使ってい

ましたが、今はどうですか」とたずねたら、「誤解を招く

ので、今は『ほとんど』使ってません」という返事がかえ

ってきました。

ということは、今も使うことがあるということですね。

物議を醸す刺激的な表現ですが、「八方美人」ではなく、

学校の主張をきちんと表現する、昨今では少ないタイプの

学校です。

立地の遠さもあり、PLENUSからの進学者は少ないで

すが、その中で巣鴨からめずらしく美大に進んだH君。

どうしているかな。

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ような

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