東京都市大学付属中

2012/06/16

東京都市大学付属中は、成城学園前駅から徒歩で約

10分と、PLENUS生には大変通いやすい立地に

ある学校です。そのため、毎年、受験したり候補に

あげたりする塾生が多く、2012年は10名が受

験して9名が合格しましたが、今年に限っては進学

者はありませんでした。ちなみに2011年は3名

が進学し、そのうちのK君が合格発表の掲示板の前

で自分の番号をさしながらニンマリしている様子が、

学校紹介ビデオの冒頭にアップで写っていました。

かつて「ムサコウ」と呼ばれた同校ですが、学校

法人(東急グループが運営)の改革により、武蔵

工大付属から現在の校名に変更し、中高一貫校に

なりました。

東京都市大の「付属」となっていますが、目標と

するところは「明るく元気な進学校」で、ここ数

年、東京都市大を希望する生徒は5%ほどです。

部活動もさかんで、中高とも大部分の生徒が何ら

かの部に所属しています。

入試は2月1日の午後、2日、4日、6日と4回

あり、1日午後が一番難関で、駒場東邦、早稲田、

サレジオ、桐朋等の難関校の併願の定番となって

います。

先ほどあげたPLENUS生の合格者9名のうち

7名がこの午後入試で合格し、結果的に栄光、聖

光、早稲田、サレジオに進学しました。

4回も入試があるうえ、25000円の受験料で

何回でも受験でき、手続きも2月9日まで待って

くれるので、多くの受験生が集まり、2012年

は東京では最多となる4479名が応募しました。

学校の広報担当者は、ここ1〜2年は特に大きな

改革をしていないので、口コミでの評判が功を奏

したのではないかと説明していましたが、きれい

な校舎やグランド、立地、ここ数年の改革、そし

て在校生の満足度がこの学校の評価をあげている

と感じます。

ちなみに今年は受験生が多かったので合格者を増

やしたら、手続き率が高く6クラス240名募集

のところ、290名が入学したためクラスを7ク

ラスに増設しました。

 

 

 

 

 

 

そして新たに、「新コース制」の導入が発表され

ました。

このコース制は、2013年入学の新中1生から

運用が始まります。

2013年に、中高一貫になってから初の卒業生

が出る同校ですが、ここ数年の受験生の増加、入

学者の学力レベルの向上を背景とした改革です。

入学時に、最難関国公立大(東大・京大・東工大

・一橋大等)を目指す「Ⅱ類」、その他の難関大

(早慶等)を対象とする「Ⅰ類」にコースわけを

行います。

そのために、入学試験では同一の問題で、合格ラ

インをⅡ類は75%程度、Ⅰ類は60%程度を目

安として選抜します。

願書提出時に希望をとりますが、Ⅱ類で出しても

Ⅰ類での合格、あるいはⅠ類で出してもⅡ類での

合格も認めるスライド合格もあります。

この「コース制」。

高校では多くの学校が採用していますが、中学の、

しかも入試の段階で決めてしまうことには違和感

を感じる方もあるかと思います。

国学院久我山の「ST」や、桐蔭の「中等」も同様

で、「たまたま」合格してしまった人は、入学後

に進度についていかれなくて大変な思いをするこ

とになります。

都市大の場合、入学後の「アップグレード」もあ

るそうですが、いつもお話ししているように、目

指すのであれば、妥当な学力や取り組みの姿勢を

身につけてほしいと思います。

新しく今年度用に作成された同校のパンフレット

の卒業生紹介欄に、先日このブログに書いたO君

こと小川君が掲載されていましたので、写真をア

ップします。

コメントは受け付けていません。

コメントを受け付けておりません。